料理・返礼品の数について



このコラム記事では、料理と返礼品の数の決め方を解説していきます。

まず、人数設定です。

ご遺族・ご親戚の人数を仮に20名として設定しております。

特別な理由がない限りは「20名は確実にお食事なさる人数」になります。

一般葬や社葬等の場合は [20名+ご会葬者=設定人数] とお考えください。

通夜料理に関して

・家族葬の場合
近親者のみで葬儀と仮定しておりますので
通夜料理は20人前が良いでしょう。

・一般葬・社葬の場合
ご会葬者の方々は基本的に3分の1から半分の人数がお食事されることが多いです。
ここでは一般葬の場合は50名 [ご遺族・ご親族20名 + ご会葬者30名] と仮に設定します。
上記を踏まえて食事を用意すると、
通夜料理の数は 30人前 [ご遺族・ご親族20人前 + ご会葬者10人前] からスタートするのが最小設定になります。
不安な場合は、確実に足りる数量でのご注文でも構いません。
実際は担当者と相談しながら決めることが一般的なので、知識として頭に入れておくと良いかと思います。
※人数が増えた場合でも当日の追加対応は可能ですのでご安心ください。

告別料理について

1人1個ずつの懐石膳になります。
※通夜時に告別式のお食事までご一緒される方の確認を取らせていただいてからの注文になります。
1日葬など通夜なしの場合は、前日に担当者から確認連絡を致しますので「食事まで残る人」の人数確認をお願いします。
お食事のタイミングは火葬後もしくは火葬中の時にお召し上がりいただきます。(火葬場の規定によって変わります)
この時、ご会葬者はほとんどの場合同席しません。
場合によっては、故人と親交の深かった方々や、お手伝いの方に召し上がっていただく場合もございます。
故人の交友関係や、ご遺族の考え方によって変動する部分です。
基本的にはご遺族ご親戚の人数で計算することがほとんどです。

※直葬の場合は告別料理を人数分手配いたします。事前にご確認をお願いいたします。

返礼品について

ご会葬いただいた方にお返しする品物で、ご会葬者の人数に応じて変動する部分です。
基本的にはご会葬者の人数が返礼品の数に直結してきます。
複数のお香典を預かりご会葬に来られるかたも社葬などではよくいらっしゃいますので、
大規模な葬儀の場合は予想より多くの返礼品が出ることがあります。

弊社の場合は、予想できるご会葬人数の倍数は少なくとも用意し、その中から使用した数の精算になりますので、
人数が多い場合でもご安心ください。
当日のうちに香典返しをしてしまう当日返しの品物の取り扱いも多数御座います。

見積もり・相談は無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。